2025 01/23 |
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2011 11/21 |
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「房総いすみでエコな暮らし方ツアー」二日目のレポートです。 「湖畔荘」で朝食をとった後、歩いて10分ほどの海岸まで同室女性たちと散歩に行きました。「湖畔荘」の名の通り、すぐ近くに大きな堰(ぜき・農業用ため池)があります。 海にはサーファーさんがたっくさん居てビックリ!今日は雨も降っておらず、波が良かったのでしょうか。 そして、ツアー二日目まずは房総特有の「天然ガス」を活用しているお宅を拝見。いすみ市は、全域では無いそうですが、掘ると天然ガスが出る場所が多いとか。 こちらのお宅は、水を張った田んぼからポコポコと天然ガスが出ていることに気づき、それにドラム管を被せて集め、ビニールパイプで自宅まで引いています。 そしてそれを大きなドラム管に溜めて… 最終的にはボイラーなどを通して、お風呂、ガスストーブ、キッチンなどに利用しています。 私も、アパート敷地内にガスが出たら嬉しいなぁと思っていたのですが、大きなドラム管を見て、これは…広い敷地が無いと難しいなぁと思ってしまいました。このお宅は大家族で住まわれているので、この規模だそうです。アパートだとさらにたくさんのドラム管が必要ですよね…。 しかし、次に拝見したお宅では、先ほどよりも小さなドラム管に溜めていらっしゃいました。デメリットもあるそうで、冬はパイプが詰らないように毎朝水を抜いたり。地震など地盤の変化で出なくなることも。圧が弱いので、キッチンの火力としては使い辛かったり。このお宅では天然ガスだけに頼るのではなく、他エネルギーと併せて使っていらっしゃいました。 天然ガスを地中から引いて利用されているお宅は、そうそう拝見することが出来ませんので、とても興味深かったです。しかも設備はいたってシンプルな構造。業者に頼む部分はごく一部、他はご自分やちょっと得意な方が作ってしまっているそうです! お次は半農半Xを立派な古民家で実践されているお宅へ。ご夫婦とカワイイお子さまで住んでいらっしゃいます。 ご自宅までの小道にご自分の田んぼがあり… 立派な門が現れます。 そしてご自宅がこちら…と思ったら別棟しか写真を撮っていませんでした。あらら。 古民家を借り、それを手直ししながらお米や野菜を自分たちで作り、みそなどの調味料も作る。自給自足を目指しながら、道の駅で働いて現金収入を得て…。大きな屋敷の管理が大変だったり、冬は室内が寒かったりと、大変なことも多いそうですが、昔からの知恵が詰まった古民家での生活は貴重なもののようです。 そしてランチは「如月一」で蕎麦セットを。 生まれ育ったこの古民家を改装して蕎麦屋にされたとのこと。こちらも立派な古民家です。 蕎麦ランチセットは月替わり。水菜のおろしドレッシング、エリンギのソテー辛味ソース、11月の温野菜、お蕎麦、きび団子、サービスで地元牛乳を使った濃厚寒天やハーブティーなどもいただきました♪ 旅の最後は直売所「なのはな」で地元野菜や花の苗など、皆さんそれぞれ購入されたようです。 今回、一日目は暴風雨(それもまた良い思い出です)、二日目はポカポカ陽気の中、いすみ市ならではのエコな暮らしを覗くことができ、大変参考になりました。 観光ツアーでは訪れることの出来ない一般の方のお宅を訪問しましたので、実際の暮らしぶりを伺うことができて、本当に良かったです。 お土産に古代米といすみ市の四季を記録したDVD、ゆずなどをいただいたりもして、楽しく充実した二日間でした! 皆さまありがとうございました〜! PR |
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