2024 04/25 |
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2013 04/24 |
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今回は「健康な家」に見落としがちな電磁波について。 実は、一度機会があって調べてもらったのですが、私自身が電気を通しやすい体質らしいのです。 パソコンをしたり、携帯で電話をすると、指先がチリチリしたり、身体がしびれたような感覚になったりします。 私自身が電気を通しやすいと知るまでは、皆さんチリチリ感じながら電化製品を使っているのだと思っていたら、そうでもないらしいですね(笑) 幸い私は「電磁波過敏症」までいかないので、割りと普通に暮らしていますが、長い時間を過ごす「家」で少しでも身体への影響を避けられるなら、それに越したことはないかな、と考えました。 色々と対応策はあるようですが、まずは、電磁波を多く発生する施設の近くに住まないようにすることでしょうか。 家の中の対策としては、今回はアース付きコンセントを適所に設置することにしました。 電磁波は自然界でも発生していて身近なものですし、誰もが影響を受けやすいわけではないので、気にし過ぎることはないと思います。 入居者の方々に、できる限り心地よく暮らしていただきたいなと思ってのことです。 ミミヨリ情報としては、身体の近くで使う家電は、なるべく短時間にすると良いそうですよ。 また、契約を20A以下にすると、大分、影響が少なくなるらしいです。 一人暮らしならまだしも、家族住まいでは厳しい数字かもしれませんが…。 それから、どうしても電気エネルギーでなくてはならないモノ(テレビやパソコン、電話など)以外は、他エネルギーのモノを使うのも手かなとも思いました。 例えば、電気毛布の代わりに湯たんぽはいかがですか。じんわりぬくぬくで心地よく寝られますよ♪ 食材を電子レンジで温める代わりに蒸し器で温めるのも、ひと手間掛かりますが何故か美味しく感じます♪ 今回はこんなところですかね〜。そんなに対策というほどのことはやっていない感じですね(笑)ご興味のある方は他にも様々な対策方法があるようですので、調べてみてください。 電磁波については、「家」で対策をしようとすると金額も高くなってしまうようでしたので、まずは身の回りの電化製品を見直した方が早いかもしれませんね。 節電にもなれば一石二鳥かな、くらいな気持ちです♪ PR |
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2013 03/09 |
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さて、シックハウスの次は、ヒートショックについて。 ヒートショックで亡くなられる方は、年間推定1万人以上、交通事故で亡くなられる方よりも多いといわれているそうです。 特に寒い季節、室内の暖かい場所から、脱衣所やトイレなどの寒い場所に移動した時に血圧が変動し、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こすものです。 これを防ぐためには、室内の温度差をできるだけ無くすことだそうです。 北海道出身の私は「部屋を暖める」よりも「家全体を暖める」という感覚を持っています。 この「家を暖める」方式は、エコ先進国ドイツなどでも採用されている方式(習慣?)だそうです。 極寒の冬、エアコンなどで各部屋を個別に温めるのではなく、全館暖房で家全体を暖め、水道管の凍結なども防ぎます。(関東で凍結の心配はそんなに無いと思いますが) 家全体を暖めるためには、高断熱、高気密にすることですかね。 換気も大切です。計画的な換気と、漏気(すきま風)は別物だということです。 本来、快適に過ごしたいはずの我が家で、寒さを我慢しながら暮らして、あげくにヒートショックになったら…。 ということで、寒さにめっぽう弱いワタクシ、他の設備を差し置いてでも(笑)寒さ対策を施すことにしました! まずは断熱! 壁&床に断熱材を入れることはもちろん、他の「開口部」の断熱にも気をつけます。 「開口部」とは窓や玄関ドアなど。 せっかく断熱材を入れても、開口部からの熱の出入りを防げなければロスが大きくなります。 ですので、玄関ドアは、断熱材入りのものを選びました。 窓はペアガラスと、一番面積の広い(開口部として影響が大きいであろう)南側リビング窓はさらに断熱性能の高い「Low-E複層ガラス」を採用しました。 断熱は、寒さ対策だけでなく、夏も熱の出入りはありますので、暑さ対策にも有効です。 サッシも色々と対策があるのですが、それはまたの機会に書くことにします。 本州ではやり過ぎなくらいの対策を講じたかもしれません(笑) 実際大工さんに「見えない部分にこれだけ費用を掛ける人は初めて」と言われてしまいました! 見える部分の費用を削ったりと予算配分は大変でしたよ〜。 でも、何年後かにはこれ以上の対策が標準になってくるかな、なんて思っています。 そして、冬の暖房器具に何を採用するかも考えました。 電気、灯油、ガス、…様々なエネルギーの暖房器具があります。 今回は「エコアパート」、自然エネルギーを活用するために、バイオマスエネルギーにあたる薪ストーブを導入することにしました。 薪を燃やしても、CO2排出量はプラマイゼロ。カーボンニュートラルという考え方です。 また、薪ストーブの熱が家全体に行き渡るように、熱の通り道(通気口)にも工夫を施しました。 それから、リビングにエアコンも設置しておきます。 エアコンはCO2排出量でみると灯油やガスよりも少ないので、寒冷地以外では(高断熱が前提ですが)エアコンで暖房することも環境のためには良いようですよ。 火を扱う薪ストーブの使用に不安がある方は、エアコンを。 真夏はさすがに通風だけでは乗り切れない方もいらっしゃると思いますので、エアコンは真夏のためにも必要かと思います。 ひとつのエネルギーに偏り過ぎず、様々なエネルギーの良いところを活かして、適材適所に。 寒いのも暑いのも我慢しない。頑張らずに心地よい住環境を目指しています♪ さて、ヒートショック対策を考えていたら、結局、エコな家の話にもなりました。 シロートなりに色々と考えてみましたが、実際住んでみるとどうなるのでしょうかね〜。予算内でやれるだけはやったので、後は住んでみてのお楽しみということで♪ 詳しく知りたい方はこちらを。ご参考までに。(アマゾンに飛びます) *未来の住宅 カーボンニュートラルハウスの教科書 次回も、健康な家のつづきを〜。 |
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2012 12/11 |
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「エコアパート」と謳っていると、普段からエコエコ言っているように思われそうですが(笑)私自身は、アパートを建てると決めてから改めてエコについて考えはじめたようなエコ初心者なのです。 それに、実はエコと同じくらい、アパートを建てる際に気にしていることがあります。 それは、健康に配慮された家であること。 いくらエコと謳っていても、健康を害してしまう家では、結局住みづらくなくなってしまいますのでね。 まぁ、たいして健康に気を使っていない私が書くのもナニかなぁと思いますが…。 ということで、エコな家の前に、心身が健やかな状態でいられる家について、ちょっと考えてみました。 軽いお気持ちで読んでくださいね! まずは「シックハウス症候群」についてですが、これはもうある意味有名ですね。 化学物質を含む建材、接着剤や塗料などによって、頭痛や吐き気を引き起こすものです。 原因は「家」だけではなく、室内にあるあらゆるモノが総合的に蓄積して化学物質過敏症を発症するとか。 「じゃあ、全部そういった物質抜きで家を作ったらいいんじゃない」と言うは易くで、これが結構難しい、ということが調べていく内にわかってきました。 可能なのですが、今回の場合は予算の問題が出てきました。 やはり一般的な住宅よりもお高くなるということですね。 そこで、オールゼロを目指すのではなく、面積の広い部分から化学物質を減らしてみる、という考えに至りました。 私の考える「面積の広い部分」とは、床、壁、天井。 ここを減らせば、全体で大分減るのではないかな〜と考えました(私の感覚的にですけどね。専門的なことは知りません、あしからず!)。 床は無垢板、壁・天井はでんぷん糊で和紙を貼ります。 壁や床の内側の「見えない部分」にも、化学物質をほぼ含まない断熱材を使用。 これだけでも、一般的な住宅よりもお高くなりますが、入居者の方々に健やかに過ごしていただきたいという、私と両親の願いもあり、頑張ってなんとか予算組みしてみました! (というか、工務店さんが頑張ってくださいました! 感謝です!) 漆喰壁も検討したのですが、一度塗ってしまうと汚れが取り除きづらいので、賃貸物件ですから、ペリッと剥がして新品に取り替えられる和紙にしました♪ また、水廻り(トイレ&洗面所)は、和紙だと吸水してしまうので、防水性のある一般的なクロスにして、掃除のしやすさを優先させました。 現在は、建築基準法が改正されて、化学物質の一部規制や、24時間換気が義務づけられています(化学物質を室内に溜めないということですね)。 今までもこれからも、何かしら化学物質にお世話になりますので、心配し過ぎず、考え過ぎず、ほどほどに。 そんな気持ちで健康な家について考えてみました〜。 それに、家の中だけで過ごすわけではありませんしね。 毎朝、窓から新鮮な空気を入れて換気したり、外に出て深呼吸したりも気持ちが良いですよね。 海や山で新鮮な空気を吸うのも、私は好きです♪ そんな時間を作ることでも、身体も気持ちも変わってくるように感じます。 私の作るアパートは、パーフェクトではなく、ほど良い加減で作って行きます♪ 詳しく知りたい方はこちらを。ご参考までに。(アマゾンに飛びます) *天然住宅から社会を変える30の方法 次回は、またまた健康な家についての、別のお話しを。 |
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