2024 04/25 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07/13 |
|
「シロートの家づくりコラム」、前回の更新からなんと一年経っておりました…。 わぉ。今年中には終わらせる!予定です。。。 さて、第3話から第6話までは「健康な家」についての考えをまとめておきましたが、今回は「安全な家」についてです。 「安全」とは、ここでは「危険がなく安心。生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと」と、どこかの辞書から引っ張ってきたような(笑)定義にしておきます。 安全安心に関する心配は気にし出すとキリが無いと思いますが、できる範囲での対策は講じておきました。 まずは「耐震」について考えました。 地盤調査と地盤改良の杭打ちをして、その上にベタ基礎という構造にしました。 一般的な方法ですが、基礎コンクリや土台敷きなどの土台にも問題が無いように民間の第三者機関にチェックをしてもらっています。 上棟の際も、柱の組み方や筋交いなどがきちんと施工されているかもチェックしています。 また、基礎木材が腐ったりして崩れては危ないので、白アリ対策や湿気対策も忘れずに。 外壁の防水シートや内壁の透湿シート、通気口などの施工方法や設置箇所も忘れずにチェックします。 また、色々と調べた中で、「家」本体の耐震ももちろん重要ですが、「家の中」の耐震対策も同じくらい大切ということがわかりました! 倒れやすい家具、高いところにある危険なモノなど、家の中の耐震対策は万全にしておきましょう♪ お次は「防火」。 火災の時、実は炎よりも有毒ガスが危険とも言われていますね。 もちろん木材からも二酸化炭素やなどが出ますが、アクリル系や新建材(ベニヤや集成材)、塩化ビニル壁紙などから出る煙の影響が大きいようです。 そういった危険を少しでも減らすべく、基礎は杉材、無垢ヒノキのフローリング、和紙壁紙にするなど、なるべく自然素材で建てました。 それから、実はテーブルやタンスなど家財からの有毒ガスも関係するようです。 地震の対策同様、こちらも「家」本体と「家の中」両面からの対策が良いようですね。 また、調べてみると、実は木材は「燃えやすい」と思われがちですが、「燃え広がり方」は遅い素材のようです。 ボリエステルのカーテンとかは燃え広がり方が速そうですよね〜。 そんな「素材」を今いちどチェックしてみるのも良いかもしれません。 さて、続いて「防犯」。 死角を作らない、隙を作らない、窓を開けた時の対策をする、など色々あるかと思います。 防犯対策として、北側1Fのトイレと浴室の窓には面格子をつけました。 敷地の三方が田んぼに囲まれているので、死角や隙は少ないかとは思いますが、夜は防犯の意味も込めて、暗くなったら自動で点灯する外灯を各戸につけています。 最後に「バリアフリー」について。 これは、年配の方や乳幼児のいらっしゃる方、色々な工夫や対策が必要かと思いますが、今回は一般的な賃貸にしましたので、特にバリアフリーについては大きな対策をしませんでした。 ですが、階段の勾配や手すりなどにはできる限り気を配りました。 今は車いす対応の賃貸などもあるそうですね。 これからはバリアフリーに特化した賃貸も増えそうですね。 さて、駆け足で「安全な家」についての対策をまとめました。 次回はようやくエコロジーや省エネルギーについて書いていきたいと思います。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |